history

1960年からの歩み

「多くのゴルファーから喜ばれ、
愛される倶楽部を作りたい。」
創立者のそんな篤い思いから
誕生した田辺カントリー倶楽部。
名門と呼ばれる理想の
ゴルフ倶楽部に成長するまでの
歩みをご紹介いたします。

高度成長の昭和30年代、日祭日のゴルフ場はどこでも満員でビジターは一切受け付けないというのが慣例だった。
そんななか、ゴルフに深い理解と愛着をもっていた高石義雄は、「仕事の関係先や親しい友人を誘って、いつでも自由にプレーを楽しめるゴルフ場を建設すれば、どんな多くのゴルファーから喜ばれるだろう」と考え、昭和35年、私財を投じて田辺カントリー俱楽部を設立した。慎重な審議を重ねて会員募集し、「会員権の譲渡禁止」、「会員数の500人枠」といった規律を作った。
会員間の親睦を深め、いつでも立派な会員のみの倶楽部にしたいという創立者高石の篤い思いからであるその精神は今も当倶楽部に引き継がれている。

初代理事長 高石 義雄

  • 1960年~1980年
  • 1981年~2000年
  • 2001年~2020年
  • 2021年~

1960年~1980年

出来事

  1. 1960年 12月31日

    正式開場

  2. 1961年 10月

    初のクラブ選手権開催

  3. 1961年 10月

    会報「たなべ」創刊

  4. 1961年 12月

    10番ホールと18番ホールの間の船形山を削る

  5. 1962年 12月

    12番ホールにサブコースを新設

  6. 1963年 9月

    当倶楽部所属の戸田藤一郎プロが日本オープン選手権で優勝

  7. 1964年 5月

    関西インタークラブ競技、東近畿地区予備競技会を開催

  8. 1965年 11月

    12番ホールから13番ホールへ通じるトンネルを設ける

  9. 1966年 5月24日

    高石義雄初代理事長が急逝

  10. 1966年 6月18日

    後任理事長に西山磐氏が就任

  11. 1966年 8月

    老朽化した9番ホールの木橋を鉄橋に架け替え

  12. 1967年 5月28日

    初代理事の名を冠した「高石杯」を創設

  13. 1968年 4月

    3番ホールにガードバンカーを新設
    当倶楽部の戸田藤一郎プロが日本プロシニア選手権3連覇

  14. 1970年 5月

    12ホールにフロントティーを新設

  15. 1970年 11月

    5番フェアウェイと8番ティーグラウンド前の溝に蓋を設置

  16. 1971年10月

    「長寿杯」がスタート

  17. 1972年7月

    関西オープンで当倶楽部の吉川一雄プロが優勝

  18. 1973年1月

    3代目理事長に高石誠二氏が就任。西山磐前理事長は名誉顧問に

  19. 1973年10月

    日本プロゴルフ・オールスター・トーナメントで当倶楽部の吉川一雄プロが優勝

  20. 1974年12月

    入場者数約5万人を達成

  21. 1978年3月

    クラブハウス室内(談話室・バー)を改装

  22. 1979年2月

    「白寿会」が発足

  23. 1980年2月

    初の「秋の家族会」を開催

1981年~2000年

出来事

  1. 1982年5月

    自動散水装置が完成

  2. 1984年2月

    入場者延べ100万人を突破

  3. 1985年6月

    インタークラブ競技会決勝大会を開催

  4. 1985年7月

    当倶楽部の吉川一雄プロが兵庫県オープン、大阪オープンで2週連続優勝

  5. 1988年11月

    開場30周年を控え、クラブハウス1階のリフレッシュ計画がスタート

  6. 1989年5月

    入場者数5万人を上回る

  7. 1990年11月

    会場30周年記念競技を開催

  8. 1991年9月

    関西シニア選手権競技大会最終ラウンドを開催

  9. 1992年8月

    電磁誘導式ゴルフカートを導入

  10. 1992年8月

    松食い虫による被害が発生

  11. 1993年

    米松を植樹

  12. 1994年5月

    関西女子アマチュアゴルフ選手権競技を開催

  13. 1995年3月

    3番、9番、16番ホールの改造工事を実施

  14. 1995年5月

    35周年記念家族会を開催

  15. 1996年5月

    関西女子アマチュアゴルフ選手権競技京都地区予選を開催

  16. 2000年4月

    バッテリー式乗用カートを導入

2001年~2020年

出来事

  1. 2001年3月

    女性会員の会「つつじ会」が発足

  2. 2002年8月

    全ホールベントグリーンに階層

  3. 2004年5月

    関西グランドシニア・ミッドシニア大会決勝を開催

  4. 2005年11月

    森下洋一氏が4代目理事長に就任

  5. 2005年11月

    鷹之台カンツリークラブと連携

  6. 2006年11月16日

    初めての日本ゴルフ協会(JGA)主催競技

  7. 2006年11月

    ジュニア育成委員会が発足

  8. 2006年11月

    ホームページを開設

  9. 2007年1月

    コース改善工事を実施、トータル6800ヤードに

  10. 2007年10月

    関西ミッドアマチュア選手権・決勝戦を開催

  11. 2008年4月

    年男・年女を対象とした干支競技を新設

  12. 2008年5月

    京田辺市・市長杯ゴルフコンペを開催

  13. 2008年11月

    50周年を控え、開場48周年記念日杯・祝賀会を開催

  14. 2009年1月

    「一般社団法人 田辺カントリー俱楽」に移行

  15. 2009年5月

    初の定時社員総会を開催

  16. 2009年11月

    五倶楽部懇親競技を開催

  17. 2010年7月

    会報「たなべ」100号を発刊

  18. 2010年8月

    第76回関西オープンゴルフ選手競技を開催

  19. 2010年11月

    開場50周年記念競技・祝賀会を開催

  20. 2012年4月

    コース乗り入れカートの導入

  21. 2012年9月

    髙石勝子氏 急逝

  22. 2012年10月

    よみうりカントリークラブと提携

  23. 2013年2月

    来場者200万人達成

  24. 2013年5月

    関西アマチュアゴルフ選手権 決勝競技

  25. 2014年1月

    ティマーク呼称、マーク色の変更

  26. 2014年6月

    新レディスティグラウンド使用開始

  27. 2014年8月

    京都・滋賀オープンゴルフ選手権 決勝競技

  28. 2014年11月

    日本グランドシニアゴルフ選手権 決勝競技

  29. 2015年11月

    開場55周年記念開催

  30. 2016年2月

    3代目理事長 髙石誠二氏 急逝

  31. 2016年5月

    広島カンツリー倶楽部と提携

  32. 2016年12月

    4代目理事長 森下洋一氏 急逝

  33. 2017年1月

    京都府プロアマ懇親ゴルフ大会

  34. 2017年5月

    5代目理事長に長榮周作氏が就任

  35. 2017年10月

    大型台風21号 田辺カントリー俱楽部創業以来初めての大規模被害

  36. 2017年11月

    JGAアンダーハンディ競技開催

  37. 2018年4月

    パナソニックオープンレディース

  38. 2018年5月

    国体・スポーツマスターズ開催

  39. 2018年10月

    関西女子ミッドアマチュア選手権 決勝競技

  40. 2019年5月

    6代目理事長に西口泰夫氏が就任

  41. 2019年12月

    5俱楽部懇親競技

  42. 2019年12月

    新型コロナウイルス発生によるクローズ等

  43. 2020年7月

    ダイヤモンドティ新設・使用開始

  44. 2020年9月

    関西シニアゴルフ選手権 決勝競技

  45. 2020年11月

    開場60周年

2021年~

出来事

  1. 2021年6月

    国体・スポーツマスターズ 代表選考会決勝

professional

所属プロ

  • 名前 芦沢 宗臣
    所属期間 2020年6月~
    プロフィール 父親がティーチングプロで幼いころから自然にクラブを握っていた。小学校4年から競技に出場するなど本格的にゴルフに取り組む。立命館宇治高校時代には『関西高校選手権』で優勝し、『関西アマ』で2位。同志社大学では『日本学生』5位などの成績を残している。2016年にQTに参戦してプロ転向。ただ、しばらくはツアー出場のチャンスをつくれず、所属の田辺CCでレッスンなどの仕事をこなしていた。21年、予選会を突破して出場権をつかんだ『日本プロ』で2日目を終えて首位に並び、推薦で出場した『パナソニックオープン』では首位タイで最終日最終組を経験。ショートゲームでしっかり集中することを心掛けた結果が好スコアにつながった。いずれも翌日は序盤で崩れたが、ステップアップの手応えはつかんだ。QTでも初めてファイナル進出。初のツアーメンバーとして臨む今季はABEMAツアーからレギュラーツアー出場権獲得を目指す。

当時の所属プロ

岡村 直広プロ / 川上 実プロ / 木本 与プロ / 戸田 藤一郎プロ /
内藤 金治プロ / 林 慎一プロ / 吉川 一雄プロ(50音順)